経営をする上で大事な3つのモノサシ

社長に経営のキズキを与え会社の成長発展に貢献したいと切に願う、事業成長コンサルタントの藤波誠司です。

 

今日は、「経営する上で大事な3つのモノサシ」についてお話しします。

 

全体的なお金の流れは掴んでるけど、細かい数字までは把握していない経営者の方もいると思います。

 

そんな方に、次に意識してほしいことは「入りと出のお金のバランスを考える」ことです。

 

このバランスを考えることで、効率的にお金を残すことができます。

 

みんなが疑問に思う3つのこと

 

「売上は毎年アップしてるのに、なんでこんなに利益が少ないんだろう?」

 

「うちの会社は今年、いくらまで人件費を出すことができるんだろう?」

 

「銀行から借入をする場合、いくらまで借入しても大丈夫なんだろう?」

 

多くの経営者は、これらのことを今までの経験や勘で判断してると思います。

 

それで問題なくうまくいっていれば、それでもOKですけど、やっぱりそこにモノサシ(指標)がほしいと思ってる経営者も多いでしょう。

 

経営に裏付けを持たせる3つの指標

 

そこで経営に裏付けを持たせる指標が「粗利率」「労働分配率」「何年で完済できるのか」の3つです。

 

実は、この3つの指標は、「みんなが疑問に思う3つのこと」に対応しています。

 

「売上は毎年アップしてるのに、なんでこんなに利益が少ないんだろう?」(粗利率)

 

「うちの会社は今年、いくらまで人件費を出すことができるんだろう?」(労働分配率)

 

「銀行から借入をする場合、いくらまで借入しても大丈夫なんだろう?」(何年で完済できるのか)

 

この3つのモノサシを持っているだけで、ご自身の経営に裏付けを持ったせることができます。

 

ご自身の会社の3つの指標を改めて確認してみてはいかがですか?