当社が提供している事業成長コンサルティングは、社長が経営判断を行う上でボトルネックになる3つの問題を取り除くことで、事業を一気に加速させることができます。
今まで300社以上のクライアントに提供して、効果があった内容を提供しております。
なぜ事業成長コンサルティングを提供するのか
社長が想い描く未来を手に入れて欲しい
社長に会社が成長するマインドを備えてほしい
売上(集客)の不安を取り除きたい
お金の不安を無くしたい
社員が働きやすい環境を作ってもらいたい
成長を阻む3つのボトルネック
1つ目のボトルネック:理念・ビジョンがない
理念やビジョンが欠如した経営がいかに危険なものか、どんなに素晴らしい理念やビジョンを掲げても、実行が伴わなければそれがいかに無意味かを教えてくれる名言だと思いますが、実際、理念やビジョンがなければ、その会社における仕事は、あなたにとっても、一緒に働く従業員にとっても、悪夢のようなものになります。
それは言うなれば、目的地もなく、船で大海に漕ぎ出すようなものだからです。
目的地が明確になっていなければ、航海はその日暮らしのものになります。
乗組員は、船がいつどこに辿りつくかもわからない不安の中で作業に追われるだけになります。
何かワクワクするような夢も、やりがいも感じることができません。
これを実際の経営に当てはめてみれば、日々、売上を作ることや資金繰りに追われ、「ねばならない」が経営のベースになるのはなぜか。
それはワクワクするビジョン、「やりたい」という夢がないからです。
目的地がないから、目の前の現実、目の前の作業に追われ、その日暮らしの経営を続けることになります。
明確な根拠もなく、「昨対比○%UP!」のような目標を立てたとしても、それは理念やビジョンを描いたことにはなりません。
それを航海に例えるならば、「昨日は1km漕ぎ進んだから、今日は1.5km漕ぎ進めよう!」 と叫び続けているようなものです。
そんな無味乾燥な目標に誰も魅力を感じるはずがありません。
本当に必要なのは、かつて未知の大海に漕ぎ出した人々が「新大陸発見への夢・ロマン」を掲げたように、誰もがワクワクし、それに乗りたいと思うような魅力的なビジョンです。
もしあなたが、「目標に対して、いまいち従業員との温度差を感じる、従業員がついてきていない気がする」と感じられているのであれば、まずここを見直す必要があるのです。
2つ目のボトルネック:経営数字で考えていない
現実的には、数字から経営を捉えられていない経営社の方は、「極めて多い」です。
予算計画をたてたこともなく、立て方もわからないという方が非常に多いのです。
理念やビジョンを航海における目的地に例えるならば、予算計画とマーケティングプランはその目的に至るための「海図」「コンパス」、そしてそれをもとに作成される航海計画です。
これがなければ、やはり航海はその日暮らしのものになります。乗組員は、いったい船が今からどこに向かっているのか分からず、目の前の作業をやっていても果たして目的地にたどり着けるのか、確信が持てません。
あれもこれもと色々と手を出す割に、いまいち積み上げがなくいつもバタバタしている会社に決まって欠けているのが、予算計画とマーケティングプラン(戦略計画)なのです。
それがなければ、どんな魅力的な理念やビジョンを描いても、それは絵空事、白昼夢にすぎず、いつまでたっても達成されることがありません。
そして、より重要な事実は、
ビジネスにおいて、行動に歯止めうをかけるほとんどの要因は、お金であるという事実です。
ビジネスにおいて「お金を使う」ことは、基本的には全て浪費でもなく、消費でもなく「投資」です。(そうでなない使い方をされていることもよくありますが「放漫経営」とは、まさにそのことです)
投資ということは、全てのお金の使い道に対して費用対効果を測定することができ、それがうまくいけば、必ず投資以上のリターンになって返ってくるということを意味します。
であるとするならば、
✔️ なぜ、借り入れをすることに不安を感じるのでしょうか?借り入 れた金額以上のリターンがえられるのであれば、躊躇する必要は ありませんし、投資を拡大していかなければ、いつしか会社の成 長はストップします。 ✔️ なぜ、費用をかけてマーケティングを行うことができないのでし ょうか?借り入れと同様、投資額以上のリターンがえられれば躊 躇すう必要はありませんし、投資を拡大しない限りいつまでたっ ても会社は大きくなりません。 ✔️ なぜ、新たに従業員を増やすことに不安を感じるのでしょうか? 企業にとって最も重要な財産は人財です。そして、優れた人財は あなたが支払う給料の何倍も何十倍ものお金を会社にもたらして くれます。 |
こうしたことに不安を感じ、行動に歯止めがかかってしまうのは、「それを行動に移した時に、実際のお金の流れがどうなるのかが見えない」、あるいは、「失敗してしまった時に、お金が回らなくなるのではないか不安」だからではないでしょうか。
まさにそのために、予算計画が必要になるのです。
それは簡単に言えば、将来の財務諸表(貸借対照表と損益計算書とキャッシュフロー計算書)を作るということです。
それによって、借り入れをした時、マーケティングに投資をした時、新規に従業員を雇用した時にお金の流れがどうなるのかを目に見える形にすることができます。
それによって、会社のビジョンをどのように実現していくのかを具体的に見える形にすることができます。ワクワクするビジョンに基づいた目標を設定することができ、行動にパワーが生まれます。
もちろん、計画が必ずしも思い通りにいくとは限りませんから、失敗する可能性はあります。ただ、その失敗も織り込んだ予算を作成すれば、「最悪どんなに失敗してもこの位」というお金の流れも目に見えるようになりますから、それさえ把握できれば、思い切って行動することができます。
会社の成長のためにも、経営のリスク管理のためにも、小さな会社でも、予算計画は必須です。(残念ながら、税理士にこれを作ることはできません。彼らはあなたの会社の経営のプロではいからです。予算計画を作成できるのは、あなたの会社の事業内容に精通している人だけです)
そして予算計画ともう一つ必要になるのが、すでにお話ししたマーケティングプランです。
3つ目のボトルネック:マーケティングプランがない
予算計画が出来ても、「それをどのように具体的に実現するのか」という行動計画がなければ、将来の財務諸表をどんなに精緻に描いても、絵に描いた餅になってしまいます。
そして、予算達成のための行動計画の中で最も重要になってくるものこそ、マーケティングプランなのです。
なぜならマーケティングプランとは、予算の一番上にある「売上」を作るための計画だからです。
それはつまり、
✔️ 何人のお客様に(顧客数)、いくらの商品を(購買単価)、どの くらいの頻度で(購買頻度)買って頂くか ✔️ そのために、いくらのマーケティング費用を、いつ、誰(どこ) に対して、どのような活動にかけるか |
を計画することです。
この行動計画を作成することによって、あなた自身を含む従業員が、理念やビジョンの達成、それにつながる目標の達成のために今日、あるいは今週、あるいは今月、何を実行するればよいか具体的に把握することができます。
そして、それを実行に移すことによってはじめて、会社の理念やビジョンは白昼夢ではなくなり、無価値ではなくなるのです。
また、もう一つの側面からお話しすると、マーケティングを学んだ人が思うように成果を出せない理由の多くは、「単純にそれを行動に移せていない」ことにあります。
そして、斬新なマーケティング策を実行しようと思ったときに、社長が躊躇する理由は2つです。
1つ目は、「会社の軸やブランドイメージから離れてしまわないか?既存客が違和感を感じ取って離れてしまうのではないか?」という、会社のビジョンとズレることへの不安。
もう1つは、「そのマーケティング策をおこなったときに、どれだけ投資効果があるのだろうか?ちゃんとモトがとれるのだろうか?」という、会社の利益を減らすことへの不安です。
それらの漠然した不安がボトルネックとなり、せっかくのマーケティング策の多くは実行されずにいるのです。
しかし、それらのボトルネックを解消できたとき、これまで本やセミナーなどで蓄積してきた膨大なマーケティング・ノウハウは、初めて陽の目をいることになります。
そして、あなたの会社は新しい見込み客にその存在を認知され、また既存客には自社の今までと違った側面の価値を認知されることで、再び成長しはじめます。
いかがでしょうか?あなたの会社の成長を止めてしまう「3つのボトルネック」についてご理解頂けましたでしょうか?
もしあなたが、今までこの3つのうちいずれかのボトルネックで成長のブレーキを踏んでいたとしても、気に病む必要はありません。なぜならそれは、あなたの会社をもっと成長させることのできる余地があるということだからです。
そうです。
今まで私がお話ししてきたことは、裏を返せば、
① 明確で誰もが心からワクワクする理念とビジョン ② 理念・ビジョン実現までの道筋を具体的な数字に落とし込んだ予算計画 ③ 予算達成に向けた具体的な行動を定義したマーケティングプラン |
3つのボトルネックを解消することで、あなたの会社は飛躍することができます。