社長に経営のキズキを与え会社の成長発展に貢献したいと切に願う、事業成長コンサルタントの藤波誠司です。
今日は、「社長がお金の流れを理解するために必要な3つの要素」についてお話しします。
この3つの要素を理解してると、新しい分野のことを理解する時にも役立つ内容です。
1つ目の要素:はじめに全体像を知る
数字の細かな部分を詳しく見るより、まずは全体としてどういう形をしているのか、それをイメージして掴むことが大事になります。
2つ目の要素:数字の入と出のつながりのバランスを知る
数字の入と出の関係を知ることで、お金が会社のどの項目を巡回しているのかイメージがつまめます。
はじめに全体像を知り、次に部分を知ることは、それぞれの数字の関連性を理解する上でもとても便利です。
3つ目の要素:ざっくりと数字を掴む(8割の結果をもたらす2割の知識だけを吸収する)
細かな数字の多少の間違いがあったとしても、「要するにこういうことです」と説明できるレベルになることを目指します。
ざっくりとでも全体像を掴んでいれば、ポイントを抑えて説明できるようになります。
それが自分に達成感を与え、自信になります。細かな数字の間違いは後で訂正しても大丈夫です。
この3つの要素をふまえながら、会社の中をお金がどのように流れるのか、その全体像を図で書けるようになると自分自身の理解も進むし、会社の数字を社員へ説明する時にとても役立ちます。
ぜひ、ご自身でも図で書けるように練習してみてください。
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